カウンセリングとは
心理カウンセリングは相談者とカウンセラーの共同作業
心理カウンセリングとは、メンタルケアの専門家であるカウンセラーが、相談者の「悩み」「症状」「問題」に対して、相談者のお話をうかがい「心理療法」のアプローチを用いながら相談者を改善に導くプロセスです。
もっとわかりやすく言い換えると、目指すゴールに向かって走るランナーであるあなたにカウンセラーが伴走しながら、ゴールまで迷わずに進んでいくふたりの共同作業です。
あなたの悩みがなくなることで、本来の自分らしさを取り戻し、生き生きと毎日を過ごしていただくお手伝いをするのが、カウンセラーの役割です。
カウンセリングは医療行為ではありません
カウンセリングは医療行為ではないので、健康保険は使えません。
また、お薬の処方や診断書を書くといった事はできません。
カウンセリングはラジオやテレビの人生相談ではありません
「もっと気楽に考えればいいよ」「前向きに行こう!」「あなたが悪い!」といった具合に、お悩み相談に対する意見やアドバイスは行いません。
ただし、当ルームで最も人気がある恋愛相談では、的確なアドバイスが欲しい方に対して実践的な内容をお話することもあります。
また、男性心理や女性心理の理解は、心地よいパートナーシップにおいてとても大切なことですから、しっかりとご説明しています。
カウンセリングは占いではありません
占いは、相談者の将来の可能性を伝えるもの。カウンセリングは、心理のプロ視点から相談者がなんとなく生きづらいと感じていることや、自分の思い通りでないことを明確化するものです。
さらに、目標に向けて行動する相談者を具体的・継続的にサポートしていきます。
なりたい自分像や理想的な恋愛を現実化するためには、困難な場面に遭遇することもあります。それに立ち向かうための勇気とエネルギーを持ち続けられるよう、カウンセラーが側面からしっかりと支えます。
カウンセラーは話を聞くだけ?
「話を聞いてもらったら楽になるだろうけど、高いお金を払ってまでカウンセリングを受ける価値はあるのかなぁ……」そう考えると、悩みやつらい症状を抱えながら踏み出せない方もいらっしゃると思います。
「カウンセリングに1年以上通ったのに、話を聞いてくれるだけで悩みがなくならなかった」といったお話もお聞きします。
これは、「私がどうしたらよいのか、カウンセラーはまったく教えてくれなかった」といった不満や不安の声ですね。
”カウンセリング”と一口に言っても、「聴くことを重視する」スタイル、「深い気づきを起こす」スタイル、「行動や考え方を記録しながら変化をうながす」スタイルなど、さまざまな学派やアプローチがあります。
もしあなたが、とにかく誰かに悩みを聞いてもらいたいのであれば、そのことを事前にカウンセラーに伝えると、望む効果を期待できます。
うつやパニック障害などのつらい症状、依存症やトラウマ、子どもの問題行動を軽減する事が目的ならば、「それはつらいですね」とカウンセラーが話を聞くだけでは、目的の達成は難しいと言えます。
そのような場合は、話を聴くことに加えて、効果的な質問やイメージワークやあなたに変化を起こさせるカウンセラー側のアプローチが必要になります。
もしあなたがカウンセリングを受けようか迷っているのであれば、まずはあなたの目標・ゴールを考えて、問い合わせをしてみるといいかもしれません。
また、数か所のカウンセリングルームで体験カウンセリングを受けてみると、カウンセラーの考え方に加え、人柄や相性がわかるのでお勧めです
しっかりとしたカウンセリングルームであれば、初回の面談で必ずあなたの目的をお聞きして、どのようにゴールに向かうのかをお伝えするはずです。
静岡市のカウンセリングルームmikaでは、カウンセリング料金を低価格におさえてあるので、心に引っかかることがあれば、ぜひご利用ください。