カウンセリングの進め方
このページでは「カウンセリング当日の流れはどんな感じなの?」といった不安がなくなるように、画像入りでご説明します。
カウンセリングの大まかな流れ
・目的の確認
・今の悩みについて傾聴
・どこに問題があるのかをご説明
・悩みがなくなる生き方について
・簡単な宿題
心理カウンセリングで悩みが改善される過程は、よくある質問ページの1.心理カウンセリングとはどのようにするのですか?をご覧ください。
電話カウンセリングの進め方はこちらをご参照ください。
カウンセリング開始前
カウンセリングは、主に私の自宅で行っています。入室はカウンセリング開始5分前から可能です。
門をくぐり、右手に庭を見ながらまっすぐ玄関まで進んでください。(といっても、歩いて5,6歩です。笑)
玄関ではレトロな箪笥がお出迎え。古いものを見たり触ったりするとホッとするので、私は大好きです。
玄関をあがり、右手がカウンセリングルームです。ご相談者は手前に座っていただきます。カウンセラーが真正面で圧迫感を抱くようでしたら、イスを斜めにして座ります。遠慮なくおっしゃってください。
カウンセリング開始前に茶をお出しします。カウンセリングが初めてで緊張してしまう方も、お茶を飲むと気持ちがほぐれるようです。
カウンセリングスタート
同意書の取り交わし
深刻な問題があり、本格的にカウンセリングを開始される方には、初回カウンセリングで同意書にサインをしていただきます。
「ご相談者とカウンセラーの間で取りかわす契約書」だと思っていただけるとイメージしやすいでしょう。
内容は「自分や他人を痛めつける行為をしないこと」「ご相談者とカウンセラーは私的な関係を持たないこと」など、ご相談者とカウンセラーがカウンセリングを安全に進めるための内容です。
「同意書なんて、大げさだなぁ…」と思われるかもしれませんが、このようにしっかりと同意書を確認することで、双方が安心してカウンセリングに取り組めます。
カウンセラーとご相談者がサインした同意書を1通ずつ保管します。
同意書へのサインが終了したら、カウンセリング開始です。
まずは「目的の確認」から。目的は大きなものでなくていいです。目的が決まったら自由にお話してください。
ときどき「上手く話せない」「とりとめもない話になってしまう」と心配される方がいらっしゃいますが、大丈夫です。
どのような話し方であっても、そこからご相談者の気持ちや頭の中が整理できるようにカウンセラーが進めていきますので、安心してください。
例えば、今の悩みがいつから始まったのか、上手くいったときはあるのか、どんなふうに困っているのかというように、話が具体的になるような質問をします。
このようにカウンセリングを進めていくと、ご相談者がすでに困っていること以外に、カウンセリングを受けるまで気づかなかったこともわかったりします。これを「気づき」と言います。
「気づき」が起きたら、どう行動するかに話の焦点を合わせます。「気づき」のあとは脳の特性を使って、ムリなく行動に移していけるように声をかけます。
オリジナルシートで悩みに対応
ご相談の内容に合わせて、オリジナルシートの中からご相談者にピッタリのシートをお渡しします。
恋愛問題、男性心理・女性心理、親子の関係、メンタルを安定させる方法、効果的なコミュニケーション、悩み改善の仕組み、記入方式のワークシート、目標シートなど、100種類のシートがあります。
シートにより心の仕組みを理解すると、悩みに対する不安がなくなります。シートはカウンセリング終了後、何度もひとりで確認できるので、ご自宅や職場で役立てていただけます。
カウンセリングも中盤になると、深刻な雰囲気だったご相談者もリラックスしてきます。ユーモアたっぷりのお話や本音を語りながら大笑いされる方も。
私もつられて大笑い。
もちろん、楽しいお話ばかりではありません。涙が出てくるご相談者も多いので、ティッシュボックスはご相談者の手の届くところに置いてあります。
カウンセリングに、ティッシュは欠かせないものです。
ゲシュタルトセラピー
ゲシュタルトセラピーをご希望の方には、自然な会話からゲシュタルトセラピーに入ります。
*ゲシュタルトセラピーは、「今ここ」で起きている身体の感覚や感情を大切にしながら、ご相談者の心の葛藤を体験していくセラピーです。
ゲシュタルトセラピーをご希望の方は、最低90分、できれば120分のカウンセリング時間を取っていただくと、気づきがかなり深まります。また、セラピー後の対話も大切な時間です。お申し込みの際、ゲシュタルトセラピー希望とおっしゃってください。
「キレる私をやめたい」により、ゲシュタルトセラピーも多くの人に知れ渡るようになりました。私が恋愛依存症やうつが治ったきっかけはこのセラピーです。人生が大きく変わりました。
この本に登場するセラピスト(カウンセラー)の岡田法悦さんから、私は直接ゲシュタルトセラピーを学んでいます。お会いするたびにうれしくて、つい顔がほころんでしまいます。
↑この岡田さんは若い!(^^)
参照:キレる私をやめたい/田房永子著
ゲシュタルトセラピーは、クッションや椅子を使いながら自分の心の葛藤を出していきます。
カウンセラーはご相談者の身体の動きや感情の流れを感じ取りながらセラピーを進めます。
ゲシュタルトセラピー終了後、ご相談者の気づきについてカウンセラーと対話をします。愛や人生について、物事のとらえ方など、自由な雰囲気で話していくうちに“自分らしく”進む方向が自然と見えてくるケースがとても多いです。
「ミカさんだったら、どう思いますか?」「ミカさんだったら、何をしますか?」と聞かれることもあります。その際は、“あくまでも私の場合”を前提にお伝えします。
カウンセリング終了5分前
質問
気になることや言い忘れたことがないかなど、カウンセラーが声をおかけします。
予約
次回のカウンセリング希望者は予約
会計
領収書をお出しします。
お釣りのないようにご用意していただくと助かります。
カウンセリング終了後
宿題をお出しするので、継続カウンセリングの方は次回のカウンセリングまでに、ぜひ取り組んでみてください。
宿題は、どなたでもできる簡単なことなので大丈夫。ご安心ください。
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このような感じでカウンセリングを行っています。
カウンセリングを受けてみたいと思われる方は、下記の画像よりお申込みください。
あなたとお会いする日を楽しみにしています。
※カウンセリングそのものがよくわからないと思われる方は、よくある質問をご覧ください。
ゲシュタルトセラピーに興味がある方は、こちらの記事を参考になさってください。