静岡市 愛情と心の問題 心理カウンセリング

垣谷美雨さんの「もう別れてもいいですか」を読んで、10年間封印していた感情があふれた瞬間。

   

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もう別れてもいいですか_垣谷美雨
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静岡市在住、愛情問題専門の心理カウンセラー。愛と人生について学びながら、うつ・恋愛依存を克服。24年間の結婚生活が失敗した経験と離婚後に理想のパートナーと出逢ったメソッドを幸せになりたいあなたへお伝えします。
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この本は

・自分の生き方に迷っている方
・夫婦関係に悩んでいる方
・別居や離婚を考えている方
・女性の「こうあるべき」役割にモヤモヤしている方
・最近パートナーの態度がどことなく変だ……と感じる男性

 

などにおすすめします。(ややネタバレあり)

「もう別れてもいいですか」の主人公が自分と重なる

 

私自身、4年間の別居生活を経て離婚。その後6年ほど経過して今に至ります。この本のページをめくるたびに「私もそうだった……」と、何度も思い返しながら一気に読みました。

 

かつての私も「別れたい」「でもどうしよう……」のくり返し。このまま夫婦を続けていくことに限界を感じる一方で、ピョコンと顔を出すのが「経済的な自立と精神的な自立、どっちもムリじゃん」という情けない気持ち。

 

20年以上にわたって築き上げてきた家族を離れるのは家族の歴史をゼロにすることだから、やってはいけないのだとひとりで悶々としていました。

 

立ちすくみモードの自分と主人公の澄子を、ぴったりと重ね合わせて読んだ感じです。

 

人は相反する2つの気持ちを同時に持つ

 

ところが一方で澄子と同じく「いやいや、このままとどまっている場合じゃないよ」「大丈夫、何とかなる」と、自分を叱咤激励していた前向きモードの私もいた。そう……いたんですよね。

 

立ちすくみと前向きモード。

 

2つのモードが1日の中でハムスターの周し車のようにクルクル回りました。週単位で、月単位でもモードは変化し、感情や気持ちの波が襲ってきたことも、澄子と私は同じ。人は簡単には割り切れない気持ちを抱えているのでしょうね。

 

別居を実行したときの私は、全身の力をふりしぼるような勇気が必要だったのです。また、離婚に至るまでの過程でも、理想の家庭を”私だけが”まっとうできなかったと思い込んでいました。

 

他人の家族を羨ましく思う気持ちも、本を読んで思い出したことのひとつです。結婚に失敗したダメな人間だと落ち込んでいた内面とはうらはらに「大丈夫、私はなんともないよ」を装った日々はけっこうありました。

 

自分にとって大切なことって?

 

今はひとりで満ち足りたときを過ごしていますが、凪のように静かで落ち着いた状態になって強く思うことがあります。

 

それは、「自分にとって本当に大事なことは、たったひとつなんだ」ということ。

 

この気づきは、私にとってとても大きな気づきです。

 

あれもこれも大事だと考えていたころは、どこかに無理が生じていました。なにもかもが中途半端だった気がします。結婚生活でも、別居中も、離婚してからも……。

 

 

大事なことは、たったひとつ。たったひとつだけ。

 

かつての私の考え

 

子どもたちが小中学生の頃は、「周囲から私の家族はどう見えるのか?」が一番気になっていましたし、「子どもたちには両親がそろっていなければ不憫」といった考えもありました。

 

だから、いくら自分が苦しくても、見せかけでもいいから、家族を存続させなければならないと強烈に思い込んでいて。

 

また「18年間も主婦をやってきた自分が、今さら働くことなどできるわけがない」「私は使い物にならない……」と、認めたくない事実も心の中にあったのです。

 

いやなことは見ないように、感じないようにしていましたが、本当にこれでいいのかな?と折に触れてに思ったのです。

 

この本には、あの頃の私が何よりも聞きたかったことが書いてありました。

 

日本人は自分が幸せかどうかよりも、人から幸せそうに見えることの方が大事なんだってさ。「もう別れてもいいですか」より引用

 

親が思う以上に、子供というものは親のことをよく見ているものだ。「もう別れてもいいですか」より引用

愛情のある家庭で育った子供は、自分と同じような家庭を作ることができるが、家庭内別居など異常な家庭で育った子供は、男と女が喧嘩しながらも譲り合い、互いに思いやりを持ち、寄り添い合うと言う当たり前の夫婦の形、家族の形を知らない。「もう別れてもいいですか」より引用

 

この文が心に響いた!

 

さあ、人生の再出発だ。誰の人生でもない。一度しかない自分の人生だ。もう二度と誰からも抑圧されない暮らしが始まる。偉そうに指示されることもない。ひとつひとつの物事を自分で判断し、自由に行動できる。「もう別れてもいいですか」より引用

 

人生の選択

 

人の選択はそれぞれなので、主人公の澄子と私は状況や選んだことが違います。ただ、たとえ結果はどうなっても、自分の人生を自分で決める。そんな選択ができた澄子に「よくやったね!」と声をかけたくなってしまった。

 

そしてそのひと言は、そのまま私自身に対してもかけたい言葉だったのだと、物語が終わる最後の行で初めて気がついたのです。

 

 

やっとこれまでの10年間が報われたような気持ちがして、急に涙があふれてきました。

 

ーー私は奴隷ではない。 ーー私は誰の命令も受けない。 ーー私は尊厳を守って生きていく。「もう別れてもいいですか」より引用

 

本の主人公同様、私の選択は間違っていなかった。

 

読者の皆さんに伝えたいこと

 

私の選択は元夫と別れることでした。別居当時は、何が正しくて何が間違っていたのかと回答をずっと追い求めていましたが、実は正解などないんですよね。

 

人生では、3年後、5年後、10年後に何が起こるかわからないのですから。

 

仮に“正解という考え方”があるとしたら、今あなたの選んだことが今のあなたにとって正解ではないでしょうか。

 

みなさんは、どう思います?

 

 

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